『不安や恐怖で学校に行けない』『体調不良や病気、不眠などで学校へ行くのがつらい』『学校に対して興味が持てずにモチベーションの低下』『クラスが騒がしてく学校に行きたくない』『勉強が苦手で授業についていけない』等、不登校になる理由は様々、学校に行けず自宅で毎日過ごしている小学生も増えていると考えています。
先ずは居場所の確保から始まりますが、6歳から12歳という時期は子供の脳の成長・完成に向けたとても重要な時期であり、学校に行くことができなくても『考える』『自分の考えを工夫する』という機会は何とか作ってあげたい。そのためには子供との関わり、声掛けが繊細でなければなりません。言葉もお子さんによって受け取り方は様々です。私たちはあらゆる手法、声掛けで丁寧に子供たちをサポートして参ります。
またお子さんだけでなく『不登校になった子供を見て、学校での社会性や将来のことに不安・焦りを感じる』『不登校の原因がわからなく、どう対処すれがよいかわからない』『まずは外に出かけてくれたら嬉しい』『親である責任を感じ、問題は自分ではないかと自己嫌悪になってしまう』『子供の居場所を確保することにより、親の視野が狭くなり寂しさを感じる』等、親御さんの思いもサポートしたいと考えております。
『う―たんキッズ』と同様のカリキュラムを導入しています。
（１）絵で答える算数
ひたすら計算問題を解く、直ぐに答えが出る問題の徹底反復学習法は「考えない子ども」を育てます。
計算問題を反復して解くことで、計算スピードは上がります。しかしこの能力はAIが行うことで将来必要のない能力です。更に直ぐに答えが出ない問題に直面し「できない」「わからない」とじっくり考えられなくなるリスクが相当にあります。
良質な文章題を解くときに『文章は1回しか読んではいけない』などいくつかルールがあり、このルールを守ることにより、答えまでたどり着かなくとも楽しみながら論理的思考を身に付けることができます。
（2）ビジョントレーニング
物事を解決するために『見る力』はとても重要で、考えるときは『頭で考える』のではなく、『物事を見ながら考える』ことで解決しやすくなります。日常の行動はほとんどが『目の働き』に依存します。
ビジョンの問題は視力の問題ではなく、目を使う技術的な問題にあります。上手く使えていないのであればトレーニングにより、目の使い方を習得し、集中力・判断力・記憶力・イメージ力の発達などにもつながります。そして、落ち着きが出てくることで日常が楽しく・過ごしやすくなり、将来生き抜くための力の一つを手に入れることができると考えます。
（3）カードゲーム・ボードゲーム
「ルールを聞く・理解する力」だけでも学びはありますが、「次はこれを出すか」「今のはこうしたほうがよかった」と遊びながら考え、フィードバックし、自分だけのオリジナルの考えを作り出すことができる最高の学習法。子供を伸ばすのは「やる気」。ボードゲーム・カードゲームは、楽しく思考力を養いながら、論理的知識を身に付け、自律性の発達を強化します。
難しい得点計算をすることもあり、自然と計算力が養われます。
そして、お互いが関わることで脱自己中心へと導くことができるのです。時にもめることもあるかもしれません。しかしこれも成長する過程で必要な大事な機会です。
