大学で研究している先生と話す機会がありました
教室の方針として単純計算を沢山解くことは徹底的に否定をしています。直ぐに答えが出るものを沢山解くこと、計算が速くなることを鍛えることは絶対的に避けてほしいと常々思っています。
これは直ぐに答えが出ない問題に対して、直ぐに「わからない」、「難しい」と発したり、時間がかかることに対して面倒くさく感じたり、好まなくなるからです。
教室を始める前から、このことを意識していますが、この10年でより考えることを好まないお子さんが増えていると感じています。
先日大学で医学を研究している先生と話す機会があり、「この10年で考えられない子どもは増えていませんか?」と尋ねてみました。すると同じように感じているようです。
考えることを好まないようになる原因が何なのか、お子さんによって違うのかもしれません。お子さん一人ひとりを見て、分析して対応していくことを意識し続けることが必要だと思います。また皆さんのお子さんの生活を把握して、どうあるべきか考えてほしい願います。
2024年03月17日 18:13