答えを大切にしないこと!大事なルールです
常に子供たちに話していることの一つに、一番大事なことは『楽しむこと』と話しています。どんぐり倶楽部の精神『答えはおまけ』も合わせて話します。ゲームが好きな子供たちは多くいます。ゲームでは限界を作らないけど、勉強になると直ぐに限界を作るお子さんが出てきます。これは正解することを目的とした勉強、決して好んでいない学習の時に現れます。だから先ず楽しいものになることが必須。簡単な問題・難しい問題というのはあとの話です。小学1年生はまだまだ問題解かなくても楽しく絵を描くことを大切にしています。入会の学年が上がれば上がるほど楽しむことが難しくなってきます。なので、算数に限らず子どもを育てるのは低学年から関わった方が育てやすいのが正直な気持ちです。
だからといって高学年からでは遅いと諦めることはありません。楽しむことが難しい高学年のお子さんには道筋を立てて考えることを身に付けさせていきます。また丁寧に言葉かけをします。高学年のお子さんは話せばわかる子がほとんどです。そしてその通りに進めていくと今まで難しかった問題が解けるようになったり、嫌いだったものが嫌いでなくなるようになります。
更にあるタイミングで『好き』に変わることもあります。これは全て『答えを大切にしない』ことが重要です。
2024年04月13日 16:58