文章題専門お絵描き算数教室『うーたんキッズ』からスタートしていますが、先ず算数教室では、算数を使って勉強が楽しいものになる・考えることが好きになる・道筋を立てて考えられるようになる・自分の考えを持ち、更にその考えを工夫する流れを作れるようになることなどを目的としています。
算数は手段としているところも大いにあります。
しかし算数嫌いというものごころがついてしまったお子さんの入会は難しく、算数ではない手段として実験教室『サイエンスゲーツ』を導入しました。
サイエンスでは、どうなると思う→やってみよう→どうなった→どうしてだろうの仮説→実験→結果や考察、仮説→実験→結果→考察の繰り返し。目的としては算数教室と似ていて、算数よりハードルが高くなく目的を達成しやすいと感じます。
実験をするには実験の準備が必要。そのために初級から工作も多くあります。そこで出てくる問題は手先の不器用さ。面倒くさがるお子さんが増えている中、不器用ではやりたくない気持ちも芽生えます。サイエンスでは講師は子供たちに作ってみたい、もっとやりたいと思うようになる仕掛け・準備・声掛けが必要です。
話が逸れましたが、ご家庭で小さいころから手先を使うことをもっとやって欲しい。手先が器用なだけで楽しいことが増えていきます。不器用さが勝って楽しいことをやらないことにモヤモヤを感じます。
手先の問題だけでなく、どうなると思う?の問いに直ぐに「わかんない」というお子さんが本当に多いと感じます。そういうお子さんには選択制の問題にしたり答えやすいようにする工夫をします。ゆっくり時間をかけて考えることの楽しさを伝えていきます。
まとめ
サイエンスを始めて感じること
① 手先の不器用なお子さんが多い
② 直ぐにわからないと言うお子さんが多い
この2点です。
手先の器用さを考えるとロボット教室も良いのかと感じます。
子育ての参考になればと思い投稿しました。
2024年05月16日 14:52