文章題専門算数教室|BISA(武蔵野市吉祥寺)

『楽しむ力』『問題を解決する力』を身に付ける、文章題専門お絵描き算数教室です。

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年末年始のお休みについて

早いもので、もうすぐ今年も終わります。いろいろ目標を掲げていましたが、しっかり達成したのはフリースクールを立ち上げることでした。
来年の目標や思いは年明けにお伝えします。

算数コースは12月23日が最後で、年明けは10日スタートとなります。
マンツーマン授業や中学生のサポートは28日まで行っています。年明けは4日より活動始めます。

またお問い合わせや体験レッスンのお申込みへの返信は休まぜ行います。直ぐに返せなくとも翌日までには返信できるよう心掛けます。
2023年12月19日 22:24

12月のお知らせ

通常LINEで発信していますが、今月はお話ししたいことが多く、LINEに書ききれないためブログに投稿します。

① 中学受験を目指す3年生が受験塾へ入る時期となりました。 通年塾に入るためにうーたんキッズを3年生で終了するお子さんが多くあります。 うーたんキッズも10年経ちますが、これまで3年生までどんぐり問題解けば一安心という気持ちでいましたが、継続して通う子供達を見ていると、子供によって時期は変わりますが、4年生のどこかで壁を乗り越える成長の変化が大きく見える時期が来ます。4年生問題からはつるかめ算等の受験対策問題や中2で学ぶ連立方程式の問題も出てきます。子供たちはこれをノーヒントで解いていきます。
受験塾では例題の説明を受けることになると思います。これをできるようになったとは必ずしも言えないと考えます。地頭を鍛えるためには全く教わらないノーヒント問題を解いていることを継続した方が良いと思うのが私の気持ちです。
毎年受験するお子さんで5年生まで通う子が数名います。去年合格したお子さんは話の内容から偏差値70以上あっと思われます。お子さんのスケジュールに余裕があれば可能な時期まで継続してほしい、サポートしたいと思っています。

② 最近聞いた話から、ある銀行員の方と学歴の話しになり、理由についてはわかりませんが銀行では早稲田大学、慶應大学出身などの学歴の高い社員の方が早く辞職するという話がありました。 また、高校受験、大学受験を目指す集団学習塾の生徒が減ってきている。集団だと話が聞けないお子さんが増えていると聞きました。考え方は色々あるので、聞いた事実だけお知らせします。
私からは偏差値・学歴は高い方が良いですが、親御さんにはもっと大切なものを見失わないでほしいと願っています。

③ お願い
これからは認知度をあげるために大事なツールはインスタではないかと考えています。使い始めてはいますが、まだ使い方がよくわかっていません。現在書籍を注文して勉強しようと準備しているところです。まずは皆さんにフォローしていただくことで、認知度を上げたいと思っています。授業中の内容などを掲載していき、透明感を出していきたいと考えています。一人でも多くの方にフォロー お願いしたいです。よろしくお願いします。
<アカウント>
うーたんキッズ  u_tankids
リースクール free school_bisa
サイエンスゲーツ science_bisa

④ 算数コース年末年始のお休み 12月24日から1月8日お休みさせていただきます。
※サイエンスゲーツは通常通り第2第4火曜日・土曜日・日曜日行います。

⑤ 恒例ボードゲーム会
12月はお休みさせていただきます。1月は8日月曜日の祝日14時からを予定しています。年はじめなので参加者は少ないかもしれませんが、1家族でも開催します。

⑥ ごいた会
日時 1月4日木曜日 13時~17時
対象 ルールが分かる方
定員 20名
参加費 500円
※ 一般大人の方にもX(旧Twitter)で吉祥寺ボードゲーム会から募集をかけています。
新宿にはごいた保存会東京支部がございます。支部長さんもイベントを拡散に手伝っていただいています。

⑦ 冬休み期間にやってほしいことがある方はお問い合わせください。
とりあえず1月5日14時以降、1月6日13時以降は時間があります。
※ 現在受けているのは中学2年生の冬期講習です。

以上、今月もよろしくお願いします。
 
2023年12月04日 18:17

トランプゲーム『101』

知らないだけでトランプさえあれば、相当に楽しむことができます。世界には数えきれないほどの遊び方があります。
今日はカードゲームに『ノイ』というものがありますが、ほぼ同じ遊びを掲載します。トランプゲームから『ノイ』が作られたのでしょう。

人数 3人から5人 (2人でもできないことはないです)
使用トランプ 2組

<カード効果>
A…1か11
8…パス
9…リバース
10…+10か−10
J…スキップ(3人の時は10)
Q…20点
K…30点
ジョーカー…101(いつでも101になる)

<手札>1人3枚ずつ(残り山札)

<プレイ>  手番が来たら手札から1枚カードを出し山札から1枚カードを補充するか、山札のカードを引き、そのカードを出す。
親がカードを1枚表向きに出す。その時に数字を言う。
順番は時計回り。次の人から前の人の出したカードの上に重ね、前の人の言った数字に自分の数字を足した数を言う。
※引き忘れてしまったら、持ち札が少ないままゲームを続ける。
カードの合計が101を超えると負け。合計して誰かが3回負けるとゲーム終了。負け数の少ない人の勝利。

101でも出せるカード 8 / 9 / 1 0 / J / joker


このルールをアレンジして遊んでみるのも楽しいと思います。是非遊んでみてください。
2023年11月30日 20:07

凡ミス

今日はレギュラーコースもサイエンスもなく、フリースクールと中学2年生の数学サポートでした。

先週中学生の定期試験があり、90点以上取れる可能性があると点数を楽しみにしていました。
「試験どうだった?」と聞くと「理科が1番良かった!」。聞きたいのはその言葉じゃない!数学は平均点より20点以上高かったですが、『77点』。
問題を見てみると、対策でほぼ当たり、90点以上取れる試験内容。凡ミスが相変わらず多かったですね。あれほどできるようにしたのに!!が正直な気持ちですが、来年の受験までにこの悪い習慣を早くなくそうと話しました。数学は教室でほぼ完ぺきに仕上げたつもりでいたので、本人も試験勉強で数学は付箋を貼った数問だけで、理科に集中できたと。そのおかげで90点台を取れたというので、まあそれはそれで作戦通りでした。英語は文法だけを指導していて、学校の教科書は触れていないからなのか悪くはないけど、良くもない結果でした。
3学期は英語も点数を上げる作戦を検討します。もうだいたい決まっていますが。

でも平均より20点以上高かったので最低限の責任は果たせたと安堵の気持ちです。あと1年気を抜かず更に上を目指してもらいます!
2023年11月21日 21:30

ダウン症3年生女の子の授業から

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現在指導しているダウン症3年生女の子は小学1年生から指導しています。これまで数人のダウン症のお子さんと関わってきましたが、ダウン症のお子さんは笑顔で可愛い印象があります。
このお子さんは当初は勉強半分、遊びやら体を動かす時間半分でしたが、現在は勉強のみで45分授業をしています。内容はハードに感じますが、毎週笑顔で来てくれています。
ダウン症のお子さんの特徴なのか、できないことにかなりストレスを感じるような気がします。このお子さんだけではなく、今まで関わってきたお子さん全般に同様な感じが見えます。
そして、できることを無意識に重視してしまうので、できたことが次から作業になり問題を解きがちになります。学校ではできるようになったように見えてしまうのかもしれませんが、出題方法を変えると分からないことが多くあります。そのため、いろいろな手段を混ぜながら関わることが需要となります。今は引き算をメインテーマにしていますが、引き算の練習の中に足し算を入れたり、教材を変えたり、教材を混ぜてリンクさせたりと45分しっかり学んでいます。もちろん楽しくなければ続かないので、難しい時は私に対して問題を出してもらったりしながら和気あいあい進めています。勉強で疲れたところで毎回お菓子も食べます。そこでまた勉強への気持ちをキープしています。先週からはボードゲームも導入しましたが、今はゲームはあまり好まないのかもしれません。今週も教具とペーパーを混ぜて問題を解いたり、いくつかのおはじきの色を覚えることで、隠した色が何色と何色なのかと理解することで隠した数に促したりして引き算の練習をする予定です。気を付けることは楽しくなければ続かないということです。頑張り屋さんに合うのが楽しみです。
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2023年11月05日 20:18

今日のマンツーマン授業

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水曜日は3年生ダウン症のお子さんと中学1年生ダウン症のお子さんのマンツーマン授業を毎週行っています。

まず3年生の授業のために簡単なボードゲームを購入して遊んでみました。簡単すぎたか直ぐに遊べました。来週も遊んでくれると良いのですが。
もともと教室にあるゲームは少し難しいところがあるのですが、今回購入した『雲の上のユニコーン』は全く難しさのないゲームです。

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中学1年生の子は毎週どうぶつサッカーをやりたがります。今まで何十回もプレイしましたが、先週手を間違え、私は1回負けてしましました。
それが良かったのか、今日はいつもと違って、自分の駒を動かす時、実際動かしたらどうなるかと考えながら工夫していました。

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二人とも前半はハードに算数をしています。3年生はパターン、記憶に入りがちなので、色々形を変えて引き算の練習をしていますs。
中学1年生は先週から『より』の練習をしています。九九などは記憶しています。しかし色々と記憶で覚えてきたようで、どんな時に何を使うか分からず、1から算数を積み重ね中です。
ダウン症のお子さん特有なのかこれまで指導してきたお子さんたちはみな一生懸命に学ぶ傾向にあります。私はハードに勉強させながらも負担をかけないようデリケートに関わっています。また来週が楽しみです。
2023年11月01日 21:26

昨日のSTEAM教育イベント

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昨日のメインテーマは『二酸化炭素(ドライアイス)』
ドライアイスは小さいころ洗面所に置いて、沢山煙を出して遊んでいたことを思い出します。
今回のイベントでは、ドライアイスを水で溶かす、お湯で溶かす。金属を置いて音が鳴るのから始まり、空気砲を作り、その後はシャボン玉ドームで盛り上がりました。
そして大きな容器でドライアイスを溶かし、そこにシャボン玉を吹いて、シャボン玉が浮く体験をしました。

二酸化炭素に関連して空気の実験もいくつか行いました。実験というよりはいろいろな体験をした感じで終了でした。

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2023年10月18日 17:47

サイエンスゲーツ中級授業から

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今月の中級のテーマは『空気』
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10月中級1回目の授業では教科書以外の実験でドライヤーでピンポン玉を何個浮かせられるかや、風船をつなげて宙で回転させたりしました。
身近にある不思議を毎回体験していますが、今回は家でも直ぐにできる実験なので、お家の人にも見せていると嬉しいのですがどうでしょう。
1回目は空気の流れがテーマなので色々な形の紙飛行機を作り、早く進む形、長く飛ぶ紙飛行機は等考えました。
私からは教科書以外の燕飛行機とコウモリのように飛ぶ飛行機を作り見せました。一人の子はコウモリ紙飛行機を作りたいというので次回と約束しました。
 
2023年10月16日 21:41

年長さんクラスでのゲーム

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年長さんの今日は初めてのゲームに挑戦。イメージや質問する力を養いました。

「食べ物ですか」「野菜ですか」「動物ですか」「泳げますか」「飛べますか」「虫ですか」などイメージしながら質問をしました。
最初は難しいので私から始めて、いろんな質問をし始めました。1分ずつで交代して、わかったら次のお題に、わからなければお題そのまま交代。
3匁くらいからは良い質問が発言できるようになって楽しく終了。
もう一つのゲームは裏と表で絵が違うタイル9枚をお題と同じように早く並べる変えるゲーム。大人は10秒後からスタート。それでも最初は勝手がわからず時間がかかりました。
それでも3問目くらいからは子供が勝つこともあるほど成長しました。教わらずに自分なりに工夫をする良い時間となりました。

お絵描き算数は今日は1問でした。

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2023年10月16日 21:29

説明するということは

うーたんキッズではスタンスは開講してから変わらず完全ノーヒント、答えはおまけという関りをしています。最近ではないかもしれませんが、松陰塾さんも『教えない』としています。
親御さんは指導していないのでわからないのは当然ですが、教えなければわからない問題も解法の指導を受けるとで二度と悩まなくなります。しかしこの問題を教わらなければ1年かかることとも、それ以上かかることもあります。指導を受けて解けるようになっていて、成績が良くなっていれば親御さんは安心しますね。でも教えない指導、地頭を鍛える指導をしている人からすると、解法を教わることは歯がゆい、もやもやした気持ちになります。

1年生問題
  テントウムシしょうがっこうの 1ねんせい 20にんが あかぐみ・あおぐみ・みどりぐみ・しろぐみの 4れつに ならんでいます。 あかぐみは あおぐみより 4にん すくなく、みどりぐみは あかぐみより 1人[ひとり] おおく、しろぐみは あおぐみより 5にん すくないそうです。では あかぐみ・あおぐみ・みどりぐみ・しろぐみの 4れつは、 それぞれ なんにんずつが ならんでいるのでしょうか。 

6年生問題
フンボルト族とマゼラン族でできているペンギン会社で1000 匹の社員に陸上旅行の経験を聞いた ところ、合計390 匹が経験があり、フンボルト族の中では25%、マゼラン族の中では60%が経験 していた。では、今回調査したフンボルト族とマゼラン族は、それぞれ何匹だったのでしょうか。

どんぐり俱楽部問題では年長さんから4年生受験塾で学ぶ『和差算』、6年生問題ではこのような少し複雑な中2で学ぶ『連立方程式問題』も出てきます。完全ノーヒントを続けていればこのような問題も解けるようになります。

ちゃんと理解していないと受験をするということは頭が良くなる目的ではなく、合格するための勉強になるリスクが相当にあります。受験問題を解いたとしても4年生、5年生までは完全ノーヒントが理想。塾も塾の合格率を宣伝として捉え、教える指導をする教室も多くあるように感じます。子供のためより、産業になっている教室が多いのではないでしょうか。

多くの問題はいつ解けるようになるか、数年かかるかはわかりませんが、そのうち解けるようになります。急いで解けるようになるより、常に教わらない、問題を自力で解く流れを習慣づけたい。そう思いませんか。

教えない指導は勉強だけではありません。親子で遊ぶボードゲーム会でも、ヒントを与えてわからせよう、勝たせようと促している親御さんを見かけます。絶対にやめてください。

考えられない大人も増えています。教わる習慣が身に付き、初めて対面する問題に対応できないのです。
命の問題でなければ、様々なことで教えない子育てを心掛けてほしい。生まれ持った向上心を奪わないよう自分の考えで活動する習慣を身に付けさせてあげましょう。
考えられない大人が育つのは関わる大人の問題だと思います。
 
2023年10月15日 14:25

思考力養成
文章題専門算数教室
BISA(旧うーたんキッズ)

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吉祥寺本町 1-35-14
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