文章題専門算数教室|BISA(武蔵野市吉祥寺)

『楽しむ力』『問題を解決する力』を身に付ける、文章題専門お絵描き算数教室です。

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サイエンスゲーツ中級授業から

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今月の中級のテーマは『空気』
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10月中級1回目の授業では教科書以外の実験でドライヤーでピンポン玉を何個浮かせられるかや、風船をつなげて宙で回転させたりしました。
身近にある不思議を毎回体験していますが、今回は家でも直ぐにできる実験なので、お家の人にも見せていると嬉しいのですがどうでしょう。
1回目は空気の流れがテーマなので色々な形の紙飛行機を作り、早く進む形、長く飛ぶ紙飛行機は等考えました。
私からは教科書以外の燕飛行機とコウモリのように飛ぶ飛行機を作り見せました。一人の子はコウモリ紙飛行機を作りたいというので次回と約束しました。
 
2023年10月16日 21:41

年長さんクラスでのゲーム

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年長さんの今日は初めてのゲームに挑戦。イメージや質問する力を養いました。

「食べ物ですか」「野菜ですか」「動物ですか」「泳げますか」「飛べますか」「虫ですか」などイメージしながら質問をしました。
最初は難しいので私から始めて、いろんな質問をし始めました。1分ずつで交代して、わかったら次のお題に、わからなければお題そのまま交代。
3匁くらいからは良い質問が発言できるようになって楽しく終了。
もう一つのゲームは裏と表で絵が違うタイル9枚をお題と同じように早く並べる変えるゲーム。大人は10秒後からスタート。それでも最初は勝手がわからず時間がかかりました。
それでも3問目くらいからは子供が勝つこともあるほど成長しました。教わらずに自分なりに工夫をする良い時間となりました。

お絵描き算数は今日は1問でした。

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2023年10月16日 21:29

説明するということは

うーたんキッズではスタンスは開講してから変わらず完全ノーヒント、答えはおまけという関りをしています。最近ではないかもしれませんが、松陰塾さんも『教えない』としています。
親御さんは指導していないのでわからないのは当然ですが、教えなければわからない問題も解法の指導を受けるとで二度と悩まなくなります。しかしこの問題を教わらなければ1年かかることとも、それ以上かかることもあります。指導を受けて解けるようになっていて、成績が良くなっていれば親御さんは安心しますね。でも教えない指導、地頭を鍛える指導をしている人からすると、解法を教わることは歯がゆい、もやもやした気持ちになります。

1年生問題
  テントウムシしょうがっこうの 1ねんせい 20にんが あかぐみ・あおぐみ・みどりぐみ・しろぐみの 4れつに ならんでいます。 あかぐみは あおぐみより 4にん すくなく、みどりぐみは あかぐみより 1人[ひとり] おおく、しろぐみは あおぐみより 5にん すくないそうです。では あかぐみ・あおぐみ・みどりぐみ・しろぐみの 4れつは、 それぞれ なんにんずつが ならんでいるのでしょうか。 

6年生問題
フンボルト族とマゼラン族でできているペンギン会社で1000 匹の社員に陸上旅行の経験を聞いた ところ、合計390 匹が経験があり、フンボルト族の中では25%、マゼラン族の中では60%が経験 していた。では、今回調査したフンボルト族とマゼラン族は、それぞれ何匹だったのでしょうか。

どんぐり俱楽部問題では年長さんから4年生受験塾で学ぶ『和差算』、6年生問題ではこのような少し複雑な中2で学ぶ『連立方程式問題』も出てきます。完全ノーヒントを続けていればこのような問題も解けるようになります。

ちゃんと理解していないと受験をするということは頭が良くなる目的ではなく、合格するための勉強になるリスクが相当にあります。受験問題を解いたとしても4年生、5年生までは完全ノーヒントが理想。塾も塾の合格率を宣伝として捉え、教える指導をする教室も多くあるように感じます。子供のためより、産業になっている教室が多いのではないでしょうか。

多くの問題はいつ解けるようになるか、数年かかるかはわかりませんが、そのうち解けるようになります。急いで解けるようになるより、常に教わらない、問題を自力で解く流れを習慣づけたい。そう思いませんか。

教えない指導は勉強だけではありません。親子で遊ぶボードゲーム会でも、ヒントを与えてわからせよう、勝たせようと促している親御さんを見かけます。絶対にやめてください。

考えられない大人も増えています。教わる習慣が身に付き、初めて対面する問題に対応できないのです。
命の問題でなければ、様々なことで教えない子育てを心掛けてほしい。生まれ持った向上心を奪わないよう自分の考えで活動する習慣を身に付けさせてあげましょう。
考えられない大人が育つのは関わる大人の問題だと思います。
 
2023年10月15日 14:25

受験塾に通うことについて

10月になり受験塾を探している3年生も多くいるでしょう。私としては算数に関してはもっと後に始めてほしいと思うところがあります。
しかしこれは止められないと理解しています。なぜそう思っているかをお話しします。
本来算数は自分の頭の中で自ら構築していくもので、またそれが楽しいものだと考えています。受験塾で働いたことがないので確かではありませんが、解いている問題や話を聞いているところ、その日あるテーマがあり、その例題を解き、説明を受けた後に基礎問題、応用問題を解くいう流れがあると思っています。もしそういうこと、例題の説明を受けてしまったら、その後はヒント・解法の基礎を教えてもらったことになります。確かに解けるようになっていきますが、地頭は強く鍛えられていないと思いませんか。「今日は和差算をやります。」「つるかめ算」などテーマ・解法を記憶します。これって地頭を鍛えるのに必要ですか。合格するためには必要なことなのかもせれませんが、4年生からこのスタイルにしないと間に合いませんかと疑問があります。算数に限らず子どもたちには、大人になった時に使う考え方、わからないことがあった時にどう振舞えるかということが重要だと伝えたい。しかも楽しみながらということが欠かせません。
これまで寺子屋で受験しないお子さんに受験必須問題を解かせたこともあります。その時は普段の授業と同様、例題や〇〇算といたものを一切見せず、自分でオリジナル公式を作るという関りで解かせていました。
これまでSAPIX、グノーブル、enaと大手受験塾に通っているお子さんのサポートもしてきましたが、習ったことのない問題があった時に『道筋を立てて考える』ということができていないなと感じ、解く流れを指導してきました。
先月から小学4年生からずっと受験塾に通っている中学2年生のサポートも始めました。問題を解くときは、「これとこれがわかっているということは、何がわかるってこと?やってみて。」「これがわかったら次は何がわかる?」と直ぐに答えを出すのではなく、わかることを書き出していくと自然と答えに近づいていくと気付かせたい。結果これが早く答えが出ると理解させたいと指導しています。
冒頭に書きましたが、止められないことは仕方がないので、親御さんには子供たちにどういう塾に通わせていて、どういう指導を受けているかを把握しておいてほしい。自分の考えを持つ時間が減ったなら、時間を作ってあげるという意識でいていただきたいと思っています。
どうか高い塾の月謝を支払うことで安心せず、通いながらも学力・精神面、多方面で見守ってあげてください。と話したくブログを書きました。
 
2023年10月01日 15:12

恒例親子で遊ぶボードゲーム会 9月

9月の恒例親子で遊ぶボードゲーム会は18日に開催します。

今月のゲーム会ではハンディ顕微鏡や磁性流体の販売から、中古ゲーム販売、中古ゲーム無料プレゼントや、不用品販売、プレゼントを予定しています。
オオクワガタの幼虫、ニジイロクワガタ成虫の販売も予定しています。

販売するものはゲーム会に参加しなくても購入できます。ご予約はできません。先着順になります。

開催時間:14時30分~17時30分です。
参加費:1名 300円
2023年08月29日 19:35

8月STEAM教育イベント

今月から始めたSTEAM教育イベント1回目は毎年恒例の『イライラ電気迷路を作ろう』をメインとした内容でした。

4年生以上で大手塾に通っているお子さんの多くが電気の直列回路・並列回路について間違って覚えています。
電池の直列並列と電気の直列並列が反対に覚えている傾向にあります。記憶で覚えると間違いやすくなるのでしょう。

2回目のテーマは『風』でした。風の正体は何?空気に重さはあるのか?宇宙に空気はあるのか。宇宙で団扇を仰いだらどうなる?などの話から始まり、エアコンをつける時、冷房と暖房では風向きをどう変えるの?それはなぜ?と進めました。

その後氷とお湯を使って、お線香の煙で流れが見ることができるのかと実験しました。

実験後にプロペラ模型を作成して終了。プロペラ模型を作るとき銅線を間違えて反対に付けた子がいて、模型がバックしたりして失敗からの勉強もできました。

9月のテーマは『磁石j』です。8月に負けない楽しい実験を用意します!
2023年08月29日 19:17

恒例親子で遊ぶボードゲーム会 8月

8.11
8月ボードゲーム会は11日です。お盆なので今回も少ないかもしれません。
今年の夏は特に暑いですね。涼しいエアコンの聞いた部屋で遊びませんか!

8.11
 
2023年07月20日 21:21

塾探し

中学生の数学のサポートを頼まれました。塾で今やっているところで全くわからないところがある。本人はあまり塾の先生に聞けない雰囲気があると話しています。わからない部分を送ってもらいましたが、今日も塾で、明後日からは夏期講習。正直ゆっくりやれば難しい問題ではないような気がします。メンタルブロックも働いているのかもしれません。

以前大手中学受験塾のクラス分けで下がって、サポートしましたが、ちょっとサポートしたら問題を解かせると私より早くて私が置いて行かれることがありました。この子はその時自信がなくなったのかなと感じてました。2か月くらいで直ぐに1番上クラスに戻れたそうです。

今回のお子さんにはわからない問題の解答を送ってあげましたが、これを見て理解できるなら、塾が問題を難しくさせているんではないかと疑います。塾選びは繊細に行ってください。塾を変える勇気も必要なこともあるでしょう。

子供教育の責任の重大さを再確認する事案でした。精進します。
2023年07月20日 20:25

頼まれました

私の専門ではないことをよく頼まれます。
今回は中2理科。現在中2以下のレベルですが、夏休みに指導できるよう毎日勉強しています。
学生は勉強が仕事ですが、しっかりやるなら結構大変だなと感じます。受験勉強は更にですね。
この大変さを感じ取れたことは良かったです。今後出会う事案、子供たちに接するために役立つでしょう。

身に付けるには、普段皆さん話している『自ら興味を持って楽しく取り組むこと』が大切です。今日も楽しく数学・英語・理科の勉強します。

rika
2023年07月17日 18:58

どんぐり問題、本番は4年生から

うーたんキッズを始め10年経過しています。受験サポートはしていますが、受験塾ではないので多くのお子さんが3年生で終了し、3年生後半から受験塾に移るという流れがずっとあります。この10年の中で4年生以降も継続しているお子さんからわかることは、4年生から難しい問題を解く力が急に見え始めます。脳の成長が9歳までというところが関係しているのかもしれません。3年生まで1年生・2年生問題ばかり解いていたお子さんも急に難しい4年生問題も解け始めます。

《年長問題》
あかいはなと しろいはなが あります。あわせると みんなで 24ほんあります。 また、あかいはなは しろいはなより 6ぽん おおいです。では、しろいはなは なんぼん あるのでしょう。

これは4年生受験塾で最初の方に教わる『和差算』の簡単な問題です。棒グラフなどを活用し簡単に解けるようになります。しかし教わらなければ『6本』以外は同じ数なんだという発明は子供にとって簡単ではないようです。

《4年生問題》
カブト6匹とクワガタ5匹を缶に入れて重さを計ったら2kg860gでした。缶はカブトと同じ重さ で、カブトは6匹とも同じ重さ。クワガタは3匹がカブトと同じで、他の2匹はカブトの丁度半 分の重さです。では、軽いクワガタ1匹の重さは何gかな。

この問題は中学2年生で学ぶ連立方程式です。こんなに難しい問題も何も教わらず4年生、5年生で解けるようになるのがどんぐり俱楽部の問題の素晴らしさ。
どんぐり問題もありますが、『ノーヒント』『答えはおまけ』などのルールの賜物です。

正しく使うことができればどんぐり問題は解く価値があります。そして充実感が出てくるのは4年生以降。
入会しているお子さん、ご自宅で取り組んでいるお子さん受験塾に通うのでどんぐり問題を終了するのは勿体ないので是非継続してほしい。週に1問2問で良いので。

 
2023年07月16日 16:35

思考力養成
文章題専門算数教室
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